スナック

前の結婚ではスナックにちょくちょく行き出したのが離婚の引き金になった。ほんとの原因はもっと根深いところにある気がするがここではそこはあえて言わない。「スナックにちょくちょく行き出したら離婚された」そうゆうことにしておこう。スナックもスナックで「どんなハマり方をしてたのか」でまた原因が変わってくると思うが、そこもあえて割愛してみよう。今の妻とは居酒屋によく行くし、それ以上にカラオケにも2人で行く。ただ最近スナックに行きたい。もちろん夫婦二人でだ。店員は男でも女でも構わない。ただ誰か第三者がいてカラオケもある場所に行きたい。妻は酒も飲めるし私は酒は飲まないが雰囲気を楽しみたい。妻はどちらかというと行きつけの居酒屋に何度でも行きたいらしい。私は居酒屋は居酒屋で美味しい料理があれば「あそこ美味しかったね」でしばらくは行きたくもない。つまり「食べ物」にはさほど興味はないのだ。私は。妻はけっこう食べることが好きらしい。ラーメンも大好きでお一人様でも食べに行くくらいだ。お一人様でゲーセンでパチンコをやってメダルを稼いでメダルゲームも楽しいようだ。私はそこら辺がかなりピンとこない。だって食いもんは所詮食いもんだしメダルゲームメダルゲームじゃん?いや。メダルでなくても現金の方にもほぼほぼ興味がない。妻はお金にはけっこうシビアだ。それで私は「助かっている」と言わざるを得ない。私はお金はあればあるだけレジャーに使ってしまうのだ。妻もスナックに行くことはダメとは言っていないが、「だってスナックは高いけん」と言う。ごもっとも。私はたまにはオシャレなバーにでも行きたいが、妻はバーにもカフェにも興味がない。「化粧するのが面倒くさい」という。いやいや。別にオシャレなバーやカフェにすっぴんで行ってもいいではないか。君はキレイなんだし。なんかのろけちゃったな。妻は自分がかわいいのは自覚しているが、もうナンパされるのはこりごりなんだそうだ。スナックも若い店員さんよりもおばさんがいいらしい。若い子に褒められても絶対嘘だと思うらしいが、おばさんに褒められるとほんとだと思うらしい。私にはわからない。ぶっちゃけ店員は若い子がいいが、若い子が薄っぺらいか薄っぺらくないかぐらいはわかる。みなさんどうなんでしょうか?