医者

医者の仕事には終わりがない。最近そう思うようになった。研究医ならば話は別なんだろうが。例えば遺伝子欠損やトリソミーを完全に治す薬を作るとか。明確な目標があれば別だが。いや。でもやっぱりレビー小体を研究しようとか思い出すとキリがないか。仕事は「達成」するものであったほうがいい。時間が定時になったら終わりとかじゃなくて。何かを解決したら終わりみたいな。一つのことに向き合いたい。もちろんそれは一番魅力的な女性である。私は女性を名前で選ぶ傾向がある。私の妻の名前は「愛」だが、いい名前だと思った。初めて会った時に。あなたに付いた名前はあなたのカーストだ。その意味でカーストには一理ある。インド人は破壊神シヴァを崇めるが、創造的破壊には意味がある。人は自分の意志で自分の人生を決めているように見えるがそうではない。創造的破壊の残骸なのだ。それを考えると(ここからは私の嗜好が入ります)東大薬学部の進振り底点が高いのも頷ける。所詮慶應慶應であって東大には及ばない。京大も東大生の眼中にはない。このあたりには「名前」にこだわる私の嗜好がかなり入っているかもしれない。東大より京大を好む人も多いかもしれない。受験問題の傾向から言って京大は東大ほど「スピード感」を求められているわけではない。じっくり研究したいなら京大も有りだろう。ただ私は自ら鬼門に飛び込みたいのでより北東にある東大が好きだ。だがⅢ類に入るには抵抗がある。理由は前述の通り。金に困らず、女にだらしなさそうな医者にはなりたくない。そんな甘い誘いも医者嫌いな理由だ。なんかやだ。だったら文系で旭化成の社長がいい。理系が文系の社長に頭を下げるのも嫌だ。そんなわけでⅡ類が好きだ。実はバリバリの数学者兼物理学者なのだがⅠ類も嫌なのだ。味気ないから。色味がないから。全然共感できない数学者さんならⅠ類に入ればよい。ただ化学的なアイテムぐらいはちょちょいのちょいで作れなくてどうする。現実問題、情報科学的に有益なアルゴリズムを作り出すほうが今や化学や生物学のメインとなりつつもある。誰かと分業したくないのでⅡ類が私の好みです。その後数学科に進もうが教養学部に進もうがは成り行きに任せる。私の足跡はズバリⅡ類だ。ただただモテたい人は医者になるがよかろう。ハズレではない…気もするから。さっさと終わらせてビーチに行きたい人にはオススメできない気がするが。これも私の嗜好でしょうね。野球の野手も嫌いです。誰かの応援とか期待とかしないですから。私は。YouTube「医療」https://youtu.be/Ha2Hwxr2n9c