「バンドの恰好をヴィジュアル系っぽくすれば、ライブハウスの動員が増える」ジャンヌは、王太子シャルル(後のシャルル7世)を助けてイングランドに占領されていたフランス領を奪還せよという神の「声」を聞いたとされている。太古の昔に存在した月の王国「シルバー・ミレニアム」と地球の王国「地球国」、そして戦士たちの前世の記憶

Janne Da Arcジャンヌダルク)は、日本のヴィジュアル系ロックバンド。所属レコード会社はavex。略称は「Janne」 (ジャンヌ)。また頭文字をとって「JDA」と表記されることもある。2018年現在、解散ではなく活動休止中である[2]。

yasu(ヤス、1975年1月27日 - )ソロ:Acid Black Cherryボーカル担当。リーダー。血液型はA型 身長165cm
you(ユウ、1974年7月24日 - )ギター担当。血液型はO型 身長170cm
ka-yu(カーユ、1975年1月21日 - )ソロ:DAMIJAWベース担当。血液型はA型 身長169.8cm
kiyo(キヨ、1974年6月27日 - )キーボード担当。血液型はA型 身長159cm
shuji(シュウジ、1974年11月21日 - )ドラム担当。血液型はO型 身長170cm
なお、メンバー表記のアルファベットは、インディーズ時は大文字だったが、メジャーデビューの際に小文字に変更された。

yasuとkiyoは学生時代の愛称をそのままバンドネームに使用している。

メンバーの本名はkiyoのみ非公表だが、DVD作品の副音声などでは本名で呼び合ったりすることもある。yasuはソロプロジェクト、Acid Black Cherryにおいて作詞作曲名義に本名を使用。ka-yuはソロアルバム、『Solid Beat』を本名名義でリリースした。

yasu、you、ka-yuの3人は中学校の、ka-yu以外の4人は大阪府枚方西高等学校の同級生である(ka-yuのみ大阪府立城東工業高等学校出身)。

大阪府枚方市で結成。前身は同じ中学校にいたyasu、ka-yu、youの3人と他2人の同級生で結成された「結膜炎」というバンド。その後ka-yuが脱退、バンド名も「インターセクション」に改めた(「インターセクション」の由来はX JAPAN(当時はX)のXがクロスしているので「交差点」を英語にしたことから)。その後は「オキャンティーズ」と再び改名。ka-yu以外のメンバーが枚方西高校に進学、高校2年生頃にkiyoが加入。高校3年生頃にバンド名が「Janne Da Arc」になる。高校卒業後に当時のベーシストが脱退、結膜炎時代はギターだったka-yuがベースとして再加入する。1996年にはドラマーが脱退、同じ高校出身で元より親交のあったshujiに加入を依頼し、受け入れた。

1996年5月9日、現在のメンバーでの活動を開始。地元のライブハウス枚方BLOW DOWNを拠点に活動していた。インディーズ時代には、X JAPANを意識したかのような派手なメイクをしていた。これは、Janne Da Arcの前身バンドの「結膜炎」がX JAPANコピーバンドであったからという説があるが、yasu自身のインタビューによると、「バンドの恰好をヴィジュアル系っぽくすれば、ライブハウスの動員が増える」という魂胆と、もともとDEAD ENDの音楽性に大きく影響を受けていたことが理由である[3]。youとkiyoはメイクをすることに抵抗感を持っていたため、yasuやka-yuと比べると比較的薄めのメイクで活動していたが、メジャーデビューの頃にはむしろ一番メイクにこだわるようになっていた[3]。shujiはメイクに抵抗は無かったが、かといって好きではなかったと語っている。

1998年2月22日に初のワンマンライブ。
4月に初のミニアルバム、『Dearly』をリリース。その一年後の1999年2月22日には赤坂BLITZで二千人ほど動員するまでになる[3]。ブレイクの一因は、テレビ番組Break Outに出演したことにあるが、同番組主催のオムニバスCDへの参加を辞退した結果、交換条件として以降のインディーズ作品(『Resist』(1998年12月)及び『CHAOS MODE』(1999年3月))を「Break Out」のマーク付きで出すことになった[3]。

1999年5月19日に、シングル「RED ZONE」で、エイベックスからメジャーデビュー。デビュー当時の触れ込みは「ヴィジュアル系バンドの最終兵器」。卓越した演奏技術とメロディアスな楽曲が好評を得る[2]。メジャーデビュー後、人気上昇と共にだんだんメイクが薄くなっていき、現在では一般的なヴィジュアル系のイメージはあまりない(yasuは自身のソロでやや派手なファッションに回帰した)。本人達は、DVDの副音声等で「他の人に何言われようがずっと自分達はヴィジュアル系って言おう」と言っている。

デビュー当時はファンの大半が女性だったが、「2002 tour GAIA」の頃から男性ファンが増え始め、「tour 2003 ANOTHER STORY」でさらに増え、ついには男性限定ライブ「男尻Night」を行う様になった。2008年現在では、男性ファンが5割近くを占めている(オリコンのリサーチなどの情報より)。

2004年10月から、テレビアニメ『ブラック・ジャック』のオープニングテーマとして「月光花」が使用され、知名度が上昇する。累計30万枚を超える大ヒットを記録し、『ミュージックステーション』にも出演した。

2005年9月14日には、韓国でアルバム『JOKER』が発売され、海外進出も果たした。

2007年1月26日に、オフィシャルサイト上で、現在のメンバーで結成10年を迎えた節目の新企画として、バンド活動と並行し、それぞれのソロ活動もしていくと発表した[4]。

ジャンヌ・ダルク(フランス語: Jeanne d'Arc、古綴:Jehanne Darc[注 1]、IPA: [ʒan daʁk]、英: Joan of Arc、ユリウス暦 1412年頃1月6日[注 2] - 1431年5月30日)は、15世紀のフランス王国の軍人。フランスの国民的ヒロインで、カトリック教会における聖人でもある。「オルレアンの乙女」(フランス語: la Pucelle d'Orléans[4]/英: The Maid of Orléans[5])とも呼ばれる。

ジャンヌは現在のフランス東部に、農夫の娘として生まれた。神の啓示を受けたとしてフランス軍に従軍し、イングランドとの百年戦争で重要な戦いに参戦して勝利を収め、後のフランス王シャルル7世の戴冠に貢献した。その後ジャンヌはブルゴーニュ公国軍の捕虜となり、身代金と引き換えにイングランドへ引き渡された。イングランドと通じていたボーヴェ司教ピエール・コーションによって「不服従と異端[6]」の疑いで異端審問にかけられ、最終的に異端の判決を受けたジャンヌは、19歳で火刑に処せられてその生涯を閉じた[7]。

ジャンヌが死去して25年後に、ローマ教皇カリストゥス3世の命でジャンヌの復権裁判が行われた結果、ジャンヌの無実と殉教が宣言された[7]。その後ジャンヌは1909年に列福1920年には列聖され、フランスの守護聖人の一人となっている[注 3]。

ジャンヌは、王太子シャルル(後のシャルル7世)を助けてイングランドに占領されていたフランス領を奪還せよという神の「声」を聞いたとされている。これを信じた王太子は、イングランド軍に包囲されて陥落寸前だったオルレアンへとジャンヌを派遣し、オルレアン解放の任に当たらせた。オルレアンでは古参指揮官たちから冷ややかな態度で迎えられたが、わずか9日間で兵士の士気を高めることに成功したジャンヌは徐々にその名声を高めていった。そしてジャンヌは続く重要ないくつかの戦いの勝利にも貢献し、劣勢を挽回した。結果、王太子はランスでフランス王位に就くことができフランス王シャルル7世となれた。

フランスを救い、シャルル7世の戴冠に貢献したことから、ジャンヌは西洋史上でも有名な人物の一人となった。ナポレオン1世以降、フランスでは派閥を問わず、多くの政治家たちがジャンヌを崇敬しているといわれる。世界的に著名な作家、映画監督、作曲家たちがジャンヌを主題とした作品を制作している。

強大なエネルギーを持つ「幻の銀水晶」をめぐる、セーラームーンに変身する月野うさぎたち太陽系惑星のセーラー戦士の戦いを描いたファンタジー

1990年代少女漫画の金字塔。講談社東映が同作者の『コードネームはセーラーV』を原案にしたメディアミックス作品として企画し、連載と同時期にテレビアニメ化され、少女を中心に大人の女性、男性の間にまで広く人気を博し、単なる少女漫画・アニメの域をはるかに超えたブーム・社会現象となり[注 1]、ミュージカル化やテレビドラマ化もされた。

 
東京の十番街に住む月野うさぎはドジで泣き虫な中学2年生。ある日、うさぎは言葉を喋る不思議な黒猫ルナとの出会いがきっかけで、愛と正義のセーラー服美少女戦士「セーラームーン」に変身し、街を襲う妖魔と戦うことになる。初めは苦戦していたうさぎだったが、彼女の危機をたびたび救う謎の紳士・タキシード仮面の存在や、次々と現れるセーラー戦士の仲間たちに助けられ、妖魔退治を順調に続けていく。

ある日、セーラー戦士たちはルナに「幻の銀水晶」と「月のプリンセス」を探すという指令を受け、妖魔退治に並行して銀水晶とプリンセス捜索を行うことになる。やがて、妖魔の主クイン・メタリア率いる「ダーク・キングダム」やタキシード仮面も銀水晶を探していることが判明し、銀水晶探しは三つ巴の争奪戦に発展していく。

ついに幻の銀水晶と月のプリンセスが現れた時、セーラー戦士たちは自分たちが戦士に選ばれた理由を知る。その鍵は、太古の昔に存在した月の王国「シルバー・ミレニアム」と地球の王国「地球国」、そして戦士たちの前世の記憶にあった。