双対の双対が元のものと一致する。春分と秋分の日には赤道上で鉛直に照らす。北半球の夏至には北緯23度26分で、北半球の冬至には南緯23度26分で太陽が鉛直に照らす。この緯度が最も高緯度で太陽が天頂に来る地域。

reflextive: 位相線型空間等で、双対の双対が元のものと一致するという性質。ヒルベルト空間の回帰性(再帰性、反射性)など。
recurrence:ランダムウォークが十分な時間の後出発点へ確率 1 で戻ってくるという性質。
数列を再帰的に定義する漸化式は英語では recurrence relation という。

回帰線(かいきせん、英: tropic)は、赤道傾斜角(地球では23度26分)の緯線である。至線(しせん)ともいう。恒星を周回する天体(惑星や衛星など)に対し定義できるが、以下では地球の回帰線について述べる。

太陽が地表を照らす角度(太陽高度、仰角)は季節と時刻によって変化する。いちばん角度が大きくなる正午ごろの場合(このときの太陽の角度を南中高度という)、春分秋分の日には赤道上で鉛直に照らす。また北半球の夏至には北緯23度26分で、北半球の冬至には南緯23度26分で太陽が鉛直に照らす。この緯度が最も高緯度で太陽が天頂に来る地域であり前者を北回帰線、後者を南回帰線、あわせて回帰線と呼ぶ。