アニメの最初から最後まで順番に描いていく必要はなく、とにかくイメージをどんどんコンテに落とし込んでいくのがコツです。すると、次にどのような技法を使おうか、などがぼんやり見え始める。

「フレームレート」とは何なのでしょうか?映像分野などではよく聞きますが…。

簡単に言えば、「1秒間に使う画像の枚数」です。映像は画像の連なりなので、テレビドラマなどの実写作品では1秒間に30枚近い画像を使います。映画などでは24 枚が標準的です。

目安としては1秒間に6~8枚あれば動いて見えると思います。

ネタ出しが終わっている前提で、かつどれくらいの長さの動画を作るかによると思います。仮に10秒の動画とすると10秒×8枚=最大80枚をどれくらいの作業スピードで作れるかが重要になります。

時間的には、やはり作画が一番労力かかりますから、アニメとその人の作業スピード次第でしょうか。そこから逆算して、組み立てていく感じです。ここらへんで、彩色にどこまで手を入れるべきか考えていてもいいですね。

それに、CLIP STUDIO PAINTを使えばさらに効率よく作業ができると思います。
CLIP STUDIO PAINTセルシス社のアニメ、マンガ、イラスト製作ソフト。