宇宙の外側についての考察。曲がった空間を真っ直ぐに進む。

われわれが見てる光は重力レンズで曲がって曲がって最後はブラックホールに落ちるのではないか。だとしたら我々が何もないと思っている夜の暗闇も結局はブラックホールを見ているということになる。一番何もないと思っていた夜空が実はレンズ越しに見ているブラックホールだとしたら、逆に我々は一番「何かある」ところを見ているということになる。物があれば光は曲がるが、どんな小さな物でも光を曲げるのであるから宇宙の大きさからすればどんな曲がりでも無視できないのではないだろうか。それが結局一番曲がっているブラックホールに落ちるという予想。宇宙の外側は加速度的に膨張していることが観測されているが、それがブラックホールだとしたらその理由にもなる。重力赤方偏移だと。ひとつの解として。ゲーデル解みたいな。