二階述語論理。カオスアトラクターと美食探偵の巡礼。

∃=→

∀=→

一階述語論理

∃→

∀→

命題論理

公理を持たない。空な公理集合を持つ。公理集合は空集合を採用する。

ZFC(Zermelo-Fraenkel set-theory with the axiom of Choice)

バナッハ=タルスキーのパラドックスの考えるにあたってやはり気になるのはフラクタル次元の定義だろう。いったいフラクタル次元をどのように定量化するのが正しいか。カオスのアトラクターは何があるのか。『数』そのものがいったい何を目指しているのか。カオスは純粋数学者のメインの興味の対象ではないかもしれない。それでも私には「生命」「数学」「化学」「物理」「国語」もすべてをつなぐ次元のゆらぎあるいは我々に届く食べ物が我々の汚れた手から口への短い距離を精神的に離し、それが成仏して口に届くようにする最高の調理器具、むしろそれがなくては自己免疫反応で死んでしまうような儀式的な巡礼である気がしてならない。そうだ。ストレインジアトラクターは巡礼なのだ。爾、巡礼の道を諦めるなかれ。それは果てしなく遠いが、あなたが、私が本当の意味で生まれるための唯一の滑走路なのだ。私と愛ちゃんは一度空ですれ違った。次にすれ違うのは宇宙のどこか。この果てしない巡礼の旅は続く。愛ちゃんは美食探偵なのだ。