第2ビリアル係数

形のなさ。ありさ。水分だったり熱だったり。形が見えるか見ようとしても正しい形が定まらないのか。だけど俺たちは見たいから。見える人に金を払う。俺も金が欲しいなあと思う。特にお金に困ってるとき。だけどさあ。もっと大きな炎じゃないか。見えているものを見てしまったとき。柔らかくなった米のようにも見える。研ぐ前の米のようにも。だけど欲しい材質はいつも食べれるのにもったいない食べたらもったいない。小さい研究をやるように強要される。それでもやらなきゃいい。だから少し金に寄った最後。学部を選んだ頃と何も変わらない。40代は運命の分かれ道かもね。大義名分を失い、子供の塾や私立高校に金が掛かるようになって権力に屈服したサラリーマンになる。後者を選んだ人は人生に自信が持てない。屈服したからパワハラ体質になる。そんな屈服したもん同士が寄り集まって屈服した事実にだけは触れない。それがうまいもんの話だの女の話だの。なんでもない汚点兼財布の様子に冷えた妻ははみ出し者をさらに憎むようになる。悲しくも哀れみながら頂きます。権力に屈服することだけは絶対にやめてほしい。それと自分の趣味と。意外と料理も好きなんだけどやらされてる感がちょっとね。口に入るもんが命とちょっと忘れてたわ。そうすると豚肉の唐揚げが糊のようにも感じる。俺たちを繋いでる糊だ。メラメラしてるあなたのこころにヨナヨナしてるあなたの後ろ姿。コメントすればもっと視聴者は増えるかもしれない。だけど敢えてコメントしてないわけでもない。積極的にコメントしてもいい。声が潰れるわけじゃない。人を平気で殺せる奴は自分より上がいるんだと思う。学問の自由も実機を作るのは楽じゃない。手綱を預けたら死んでいる。況してや公務員なんて。党も。