歯の土台

薬やってる奴の薬の話。一歩踏み込めないのは当たり前。感情を吐き出したい気持ちはある。だけど苦を摺るって摺り合って摺り合って最後は闇の弱い子へ。スイートサレンダー。そういった感覚はみんな薬。誰が生きた死んだそういった感覚は忘れ去られた頃に無意識で放り投げるもんだから。せめて今は強い弱い向き合わずに。機械の一つ一つを俺たちの破片だと思って眺める。忘れた頃にまた打つ。強いクリック。強いEnter。いやあんたは強いんだよ。こんな酷使にもこんな強打にも耐えうる。俺もそんなであんたに向き合いたかったな。最後は一騎討ちなんてどうだ?これ誰の木偶の坊さ。shの発音が尚更薬みたく聞こえたから。だけどまあ許してあげる。益々立てなくなるのもわかってる。だから俺は幸せを楽だって思った。走り出して君に会うのを止められない楽を。何の対面でモチベーション上げてきたあの科学者も!さあ抜いてみろ。まさか信じられないほど振舞える。どの道通ってきた?どこから機械に入れ替わって。どこから彼女に入れ替わって。どこからあいつが現れた?まったく連続のようである。なんも切り離せないようである。だけど肩代わりの癖がついてるから。かわいい。そう言いてえ。日本人として最低のかわいい落ち。他に道なんて思い浮かばねえ。50でも60でもかわいいってほうに持ってく以外に。どこかで切り離して結局誰が一人ラスト犠牲になるの?歯並びに唾はあるかもね。かわいい落ちれないほどに歯の土台は小さい。