すこし死んでるホームベース

戦うべきものがない。ものなのかもしれない。あなたの身の回りにあるものであなたにとって必要なものを作ること。それこそ千差万別。もし地球を離れてたときに最も必要となる能力だと思われる。その土地にある特色のある資源で一端の必要機器を作る。材料は鉱石かもしれないし、土かもしれないし、植物かもしれない。とにかくその土地にあるものなんだ。それだけが戦争を減らせる手段かもしれない。ある種のやりとりで歪みが生まれ、持つと持たざる者とに分かれていく。不均衡は持たざる者のもとにいるさらに持たざる者が負うことに決まっている。奪い合い、殺し合う。麻薬が生まれ、殺戮が生まれる。たった一つの解れから毒蜘蛛が糸を引く寄生の世界に引きずり込まれる。それはどこか違う土地の話ではない。一歩間違えば目の前で起きている。それから目を逸らすほどに持つべき者はモラトリアムを与えられている。ある者はそのまま腐り共産圏に引きずり込まれる。セルロースナノファイバーのように植物から携帯電話や自動車を作り出す。あるいは廃棄のコンクリートからトポロジカル物質を作り出す。それが。あたりどころのない。声を限りに叫ぶ相手がいないように思われる現代の暗殺者。いま叫ばなきゃおかしくなる。死んでしまう。普通って何だ?まるい。平穏な。それは物質みたいじゃないか。普通って何だよ!俺じゃない。間違っても俺じゃない。俺たちが生きてる世界=普通。だけどそれは人間じゃない!令和に見えてきた。だんだん明らかになってきた。普通。それは誰でもない。物質とともに浮かぶ概念。平凡なキラーボール。すこし死んでるだけなんだ。それでいいじゃないか。そう言っている。誰か個人でもない。みんなで作り上げたもの。それが曲にもすこし死んでるだなんて。叫べ。俺は誰だ!さあここから抜け出そう。のっぺらぼうなシステムの単一の集合体から!そう。それはだけどホームベース。そんなのわかってるって。だけどできないんだ。それとひとつになることなど!俺は間違いなく戦っている。命のために。