モアレ

織りなす感情のモアレ。ディテールを眺めることはできない。嘘を暴く。覆いかぶさる思考を紛らす意味のない質問。顔がそう言いたいんだ。皿を目にしてみてる。おどけて罪をかぶってくれると。不安が奴のケータイをチェックしてみる。バカを祭り上げてどんどん冷めてった。ツラの皮はカッコイイように(願い)鋭い目で観察してる。おっと今気づいたような横顔から。眼中に入りたい。それだけなんだよ。その割には上記のようなことやってるんだよなあ。真顔なんて存在しないんだよ。微笑みももったいないのに爆笑いの顔は見せられないわ。ちゃんと包まれたようで寂しくなる。そのとき私はどこを向いてるの?誰も傷つけないように。「魅せられてはいけない」そんなような「他動を否定する」ようなこといったけど。そうじゃない。「魅せられてる隙」に頭を叩きこむ目に見えた以下のような「お父さん風」を装う人に。もうツッコムのもめんどくなって。言っても話しても「もし付き合ったら」という話にもってかれる。もう「思う」ことさえも。