逆化学

C-Oを作成する。

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よって2つの2p軌道を共有することができる。

これだと:C=Oとなってしまう。つまりCの2pz軌道にOの1つの不対電子が入り、2pyが電子対となる。Oの2pzが空席となるが、Oの2pzとCの2pzの間をOの不対電子が行き交う。(このとき不対電子はOのものなのかCのものなのか区別できない。)また2pyの対と2pzの対は可換であるため、2pzの役割と2pyの役割を入れ換えることもできる。またこのときCの2pxと空席の2pzの役割も可換であるため入れ換えることができる。このとき運動量を得るのはOの不対電子の2py,2pzからである。但し、これが2py,2pzと電子対を作るほど近づくことはできない。(:C=Oとなってしまう。)よって、そもそも:C=Oの入りとしてはかならずC-Oを経由しているということになる。よってC-Oとして存在できる距離は存在する。外力を使用せずにこの状態を維持するには2pxと2pzを入れ換える運動量をCもしくはOが維持すればよい。(斥力方向に。)グリーンの定理によればこの状態を観測することはできない。(解析不可能性による。)よってこの状態を作成するための離散距離を作成する。