アルカパート

ここまでやって私はある程度医療いじめを抑えた。それはどうやったって私の方を向いていない。何かの方向に向かっているからすきができるのであるから。その処置中は私が守ってあげることになる。一度守ったら終わりではない。このさきずっと油断もすきもない。「その人を殺したければまず主治医を射よ」そんな定式化が実現しそうである。守れない。差し引きをして圧力で薬をせびる方にむかいあっては目は逸れてしまう。主治医が犯されてしまうのは防げないのだ。そういって私は主治医を離れた。倒しながら私の脚を寄せ合う。ブタの犬の方向に。三角で対話をするしかない。およばれもポだといってみたい。消防本部はおよばれも「じゃあいいよ」というだろう。そうだ。我々はとぼけたところで「じゃあ検査を受けるように」と。精神薬をせびった。病院にブチこんで我々の非違はなかったことに。