確かに万能ならば、刑法が起きるようなことは必要ないだろう。いつでもどこでも万能ということが万能なのだから。そうじゃなくて、おまえが正犯なんだよ、といいたいところで、絶対絶命のところで、誰も傷つけないことが言えるか。そのときは男しかいないかもしれない。女のことは考えてないけども、それが言えたときに、もしかしたら守れたかも、と思う。自分の利益のことも考えいなかった、というか忘れていたし、自分の利益のことを考えていたときは、男ばっかでやだな、とも思っていた。確かに、あなたとあなたとあなたの未来は守った、それが嬉しくなるのか、刑法にも人の顔があるんだと思う。もちろん名もなき公務員の検察官の顔もある。