蛾になり、蝶になる。押し合い、へし合い。植物をおれたちは食べている。数字を追う、文字を追う。まびく、おれは強い者だと思う。眠くなってきた、みんなを寝かせなきゃいけない。押し合い、へし合い、ちょっとずつみんなに言うことを聞かせる、そうすると寝かせない、ということだろう。寝てる、ということはほとんどなにもしてない。花も虫も鳥も葉っぱも。花も虫も鳥も葉っぱも、文字も数字も。それぞれ、それぞれの場面なんだ。ウイルスは量的に存在して、どうゆうわけかはあるだろう。強いウイルス同士の組み合わせであるとか、弱いウイルス同士の組み合わせであるとか。言語化することを求める、とはウイルスが発生するか増幅するかの瀬戸際であると思う。もっとも強い口調で君を寝かせたいと思う、そんな花や虫や鳥や葉っぱ、文字や数字。