interhalogen compounds

ハロゲン間化合物(ハロゲンかんかごうぶつ、英: interhalogen compounds)は、複数の異なるハロゲン元素が結合した化合物。ほとんどのハロゲン間化合物の一般式はXY n、n=1、3、5、7(Xは陰性の元素)となる。加水分解しやすく、酸化剤としての性質があることから日本の消防法ではいずれも第6類危険物に分類される。

一フッ化塩素(ClF)
一フッ化臭素(BrF)
一フッ化ヨウ素(IF)
一塩化臭素(BrCl)
一塩化ヨウ素(ICl)
一臭化ヨウ素(IBr)

いずれも2つの孤立電子対を持つT字形の分子構造をとる。

三フッ化塩素(ClF3)
三フッ化臭素(BrF3)
三フッ化ヨウ素(IF3)
三臭化ヨウ素(IBr3)

下記の五フッ化物のみが確認されている。

五フッ化塩素(ClF5)
五フッ化臭素(BrF5)
五フッ化ヨウ素(IF5)

七フッ化ヨウ素(IF7)
三塩化ヨウ素(I2Cl6)

 

 

熱可塑性プラスチック

ポリカーボネート(英: polycarbonate)は、熱可塑性プラスチックの一種。化合物名字訳基準に則った呼称はポリカルボナート。様々な製品の材料として利用されている。モノマー単位同士の接合部は、すべてカーボネート基 (-O-(C=O)-O-) で構成されるため、この名が付けられた。ポリカ、PCと省略されることもある。また、アクリル樹脂などと共に有機ガラスとも呼ばれる。ドイツのバイエル社が開発した。


ビスフェノールAホスゲンからのポリカーボネートの生成
ビスフェノールAホスゲン(もしくはジフェニルカーボネート)を原料として生産される。塩化カルボニルを用いる場合は、界面重縮合でポリマー化される。また、ジフェニルカーボネートを用いる場合は、エステル交換による重合で合成される。

日本国内では三菱ガス化学が1971年に量産化に漕ぎ着け、鹿島工場で年間12万トン、タイ工場で14万トン、上海工場で8万トンの生産能力で、国内ではトップシェアである[1]。

透明性・耐衝撃性・耐熱性・難燃性・寸安定性などにおいて、高い物性を示す。耐衝撃性は一般的なガラスの250倍以上といわれる[2]。

エンジニアリングプラスチックの中でも平均して高い物性を示す樹脂であり、かつ透明性をもつために光学用途にも使用でき、その物性に比べて安価であり、航空機・自動車など輸送機器、電気・電子光学・医療機器、防弾ガラスの材料などに広く用いられている。機械的強度も優れているので力のかかるプラスチックねじで最も多く使われている材料である。

薬品耐久性はあまりよいとは言えない。特にアルカリ剤、溶剤では劣化する。接着剤などの使用ができない。
エステル結合を持つため、高温高湿度の環境下では加水分解する。
引張強度を超える力をかけると、白化して透明度が著しく低下する。

CDやDVDやBD(LDはアクリル樹脂だった)
家電製品
光ファイバー
カメラの本体(フィルム・デジタル問わず)
双眼鏡
液晶テレビ向けバックライト用拡散板
パーソナルコンピュータの筐体(MacBookなど)
スマートフォンの筐体(iPhone 5cなど)
腕時計(HEB MILANOなど)
コピー機やレーザープリンタの感光体

主に風防(ウインドシールド)として

航空機(軍用機(F-22など)のコックピットのキャノピー、旅客機の客室窓など)
自動車・オートバイなどの輸送機器の方向指示器や尾灯などの各レンズ類、軽量ウィンドウなど
オートバイ乗車用ヘルメットの帽体・バイザースクリーン
鉄道車両新幹線N700系電車の普通車窓や名鉄2000系のフロント部分など)

 

重力

君の顔覗き込めどもカオス

一点を見つめて

天が海のように回る

人を見ても

答えは彼の彼女の人間性が見えるだけ

重力に人は動かされ

弾かれ

飲まれ

流される

そんな流れで

こんな話に

ボールがゼロに見える

543210

カオス

カオス

素顔

カオス

素顔

君の顔覗き込めどもカオス

天が海のように回る

素顔は覗き込むことはない

人を見てもしょうがない

上を見てカオス

重力の強弱

一点を見つめて

人は重力に逆らえない

どの流れでこんな話になったか

ボールが0に見える

543210

カオス

素顔

カオス

素顔

炸薬

炸薬(さくやく)は、爆弾などにつめて、爆発(炸裂)させるのに用いるもの。火薬の一種。日本海軍で用いられた用語。

地雷や砲弾、魚雷などに用いられる。これらの爆発の威力は炸薬がいかに速く燃焼するかに係っており、性能を維持・向上させるために不可欠な要素となる反面、火薬の中でも信管以外によるいかなる衝撃や加熱によっても爆発しない鈍感な性質のものが理想とされる。

モンロー/ノイマン効果(モンロー・ノイマンこうか)とは、火薬の爆発に関する現象。薄い金属の内張り(ライナー)を付けてスリバチ状(凹型の円錐状空洞)に成形した炸薬を爆発させると、爆発の衝撃波が円錐中心軸に向かって集中し、中心軸に沿って方向を変え、スリバチの上方に向かって超高速の金属の噴流が作られる現象である。噴流が当たる目標物には深い穿孔がうがたれる。モンロー効果とノイマン効果を合わせてこのように呼ばれる。

金属板の内張りをライナーと呼ぶ、材質によって貫通力が大きく異なる。基本的に高密度な物質ほど貫通力が高くなる傾向がある。一般的に軍用品の場合には、低コストな量産品では深絞りプレス銅板が用いられ、高性能なミサイルなどはタンタル合金を用いる。

成形炸薬弾(せいけいさくやくだん、英語: shaped charge、成型炸薬弾とも表記)は、成形炸薬を用いた砲弾・弾頭である。モンロー/ノイマン効果を利用しており、主に対戦車用砲弾および対戦車ミサイルに用いられる。戦車を標的として開発されたことより対戦車榴弾(HEAT:High-Explosive Anti-Tank)と呼ばれるが、対潜水艦兵器の弾頭としても使用されている[1]。APFSDS(装弾筒付翼安定徹甲弾)などの運動エネルギー弾に対して「化学エネルギー弾」に分類される。

APFSDS(Armor-Piercing Fin-Stabilized Discarding Sabot)は、戦車の主砲などに使用される砲弾で、装甲を貫くのに特化した砲弾である。日本語では装弾筒付翼安定徹甲弾(そうだんとうつきよくあんていてっこうだん)などといわれる。開発当初はAPDSとの対比としてAPDS-FSと呼ばれていた。この呼称も一部の国で使われている。