油田に潜水艦を浮かべる

油田に潜水艦を浮かべるとは、一見物騒に思えるかもしれないが、敵の攻撃を発見しやすいなど、いい部分もある。

居住候補地となっているガニメデやエウクレイデスなどは、もともとメタンの海であり、油田に潜水艦を浮かべている環境に近い。

ここで超伝導を起こすことは外部に漏電することもないし、実際にベクトルポテンシャルで推進していることを実感できる面では「ああ、次の宇宙に来たな。」という感覚がすごくある。

いまの燃料をバンバン使っての航空法は、ストレス解消にはいいのかもしれないが、実際に現在のロケットシステムで大海進出を目指すのはムリがある。現在できることといえば、リニア新幹線をスピードを乗せたままいっとき脱線させて、その間だけ空を飛んでいる、というぐらいしかできない。それでもその間だけは『あれ(?)これって磁石をS,Nって逆転させながら飛んでるんだっけ?』などと考えなくて済む。間違いなくベクトルポテンシャルで飛んでいるのである。

もともとアインシュタインが考えた相対性理論電磁気学から発展した重力理論ではあるが、すべてを電磁気に展開するには我々の身がもたないし、『あれ(?)これってポアンカレ予想?』などと考えることをしていれば、年を取って風呂場で寝て死ぬこともない。すなわちポアンカレ予想とはオウム真理教のことなのである。若い女性にしてみれば、また若い男の子もそうなのかもしれないが、「俺他」の人間には「こっちの男性」と「こっちの男性」の区別はつかない。まあ、石を落とせば沈むことぐらいはわかる。

場の量子論や4次元多様体を勉強していると、ウィリアムサーストンの功績が非常に大きいことがだんだんわかってくる。だが非常にその功績は「分類できる」ということをいっていて、面白味がない。望月新一もそうであるが、宇宙際理論を出す前は非常にコツコツと一つ一つのエタールを作っていて、宇宙際理論は派手であるが、場の理論も非常に一つ一つのコツコツとした分類から成り立っているのがわかる。

あとはこれをどう重力フォノンにするか。