孤独と消防団、愛されない人、見捨てられた人を助けなさい。

寂しすぎて消防団にでも入ろうか、と思う。だがそれは孤独を癒すことはできるだろうか。マザーテレサは言った。「愛されない人、見捨てられた人を助けなさい。」と。ありがとう、と言ってみたい。私の精神はどのくらい異常なのだろうか。精神科医は裁判官の心理能力を上回らない。司法試験にあって司法書士試験にないものは、この心理能力だ。年収940万を稼いで、この徒党を組むような消防団の孤独と大して変わらない司法書士。年収が目の前にいけば、徒党を組むのと同じだ。試験勉強をすればするほど思う。登記は立派な工業製品であるが、書士は高く羽ばたいた空の上までは見えない。ただ、落ちてくる場所だけはわかる、と。「ナイフ出しちゃったよ。」そう言うだけで、殺人を防ぐ大阪高裁の裁判官ほどではない。早く人の心にまで届く司法試験の勉強がしたい。

人間は本来「女性」なのだという。攻撃的な男の心理からは、なぜこのように地味な世界に世界が纏まっているかはわからない。予備試験を受けるまでに最低2年は掛かる。司法書士は私のアイデンティティからは少し離れているのだと思う。その勉強を今やっている。スクリュオンとアポロニウスの問題。降り注ぐ水溜りの雨も、同じ円は二度とは書けないものだ。André Weilは組み合わせ数学の数学者だ。この登記も同じものは二度とない。頭がスキルミオンのように南を向く。このスクリュオンも南を向く。いくつかのスクリュオンに分かれながら南を向くものもあれば北のままのものもある。当然これを揃えられない私の精神だ。だが笑って毎日を過ごすことを皆で迎えられないのだ。孤独と徒党、そんなの紙一重だ。司法書士、それも徒党に違いない。