宇宙デザイン

宇宙デザイン。僕たちは皆宇宙をデザインする。設計して組み立てる。ただそのままでも美しいことは知ってるし。お金もかかっちゃうから楽しいんだよね。僕がお金を掛けていたら。その歪みはどれだけの苦しみを生むんだろうか。なにも苦しみが求められてないんじゃないよ?苦しみがない苦しみというか。遠くに伸ばした手が誰も救えないのが擬い。剰えやっぱり人をデザインしなくてはいけないと思ってしまう。さっきいったそのままでも美しいとはこれかな。だから僕は自分の手を携えてiを開くし、自分がそこには見えないから悲しいんだ。わずか0.2425ミリの世界と自分の間届かないキスをしようと膜離に君が映ぶ。そう美しい美しいと思ってはまた手元は離れて天に上ってく。君には見えない3点論から浮かばれない多体へ。1,2,3,∞。もう眼前だけのことに止どめておけそうにない。とうに視点は晴れて「世界から見た僕はモデルにならなきゃ」と空虚な戯論を吐かす。自分など40年間見えないものよ。押すタイプのタブレットがほしいだとか。それだったらおもちゃと組み合わせて作れそうだな。