一緒の夜が訪れますように

一緒の夜が訪れますように。ベッドの階段上がっていって溢れ落ちる君の歌。なんであの子は豪快に鼾を掻いて。マスコットみたいに汚れを振り払うみたいな意図的なキスをして仕事みたいに家を出てく。王様じゃないから遊んで。鐵鎮のロケットを組み立てた。丸窓が一つ。マンガみたいな尾鰭が3つ。いつか天まで届くジャックと豆の木みたいに。空を編んで。Woo…またバカなことしたみたいな。少し誇らしげな君の顔に。いつまでも子供っぽさが残るような。そんな少年の笑顔を求めてる。ただそれだけなんだよね。だから汚れた顔で泥(グリス)の手で君を抱き締めた。君が外で何をしてるかは知らないままでいいや。ただかわいいシルエット…そんなことをいったら怒られるから。凛々しい後ろ姿とでも言っておこうなか。