共産党が「俺の女は渡さない」と言っている。温度の地平線。

共産党が「俺の女は渡さない」と言っている。それに手助けをしてた。そんな気分。ついて。はなれて。見上げた空には人の手しかない。だから宇宙は遮られて。パソコン上に人じゃないものを探す。やかましいものに蓋をしようと弾き飛ばされて。目で合図を送ったあなたは蓋のカワリ。だから見上げた空には人の手しかない。パソコンをいじっても空を見上げても背後には人が回り込む。生物種が眠る。伸びてく空にはデジタルの影が。共産党が「俺の女は渡さない」と言っている。からだ中に纏わりついた顔のない一方通行なフェイス。尚輝に寄生した白を切る借り物の言葉システム。人を見ては回り込む。そんな銀河の中心はいつしか金河の中心に変わる。いつしか宇宙の地平線に変わる。いつしか温度の地平線へと。分業しているシステムを。牛飼いロボットにやらせてもうまくいかない。首から伸びたお掃除ロボットにも似たドローンでお散歩。そこには感情がないからだ。屠殺システムに。生肉システム。我々は栄養素をその牧歌的な景色から得て。火星の栄養素を張り巡らされた循環システムで補う。張り巡らされた開拓システム。我々の見たい景色とは?生命が「確かに生きれる」という完成された景色。それはスケッチブックかもしれないし。我々が空を飛んで。どこに行くわけでもない。ムダだといえばムダだが。そこに我々は栄養素を運ぶ。我々の体もそのシステムの中の一部。むしろ全てと言って過言ではない。ただ見えた牧歌的に飼い慣らされた牛は。牛が自分だと言ってもそうだし。ドローンが自分だと言ってもそうだ。繋がったケーブル若しくは綱は。そういったもので繋がっていたい度合いを現す。一つの絵ではあるがそれは綱であってほしいと願う。生命の藁で編まれた綱のようであれと。生命でないものはどこにもない。ただ我々に害悪を及ぼす。その部分は人間にこそ凝縮されていて。それが上下関係であるように思う。生まれたとき我々は世話をするが。いつか口先だけの嘘をついて時間を稼ごうとする。それはそれほど遠い未来ではない。永遠の言葉を考えて。それを公衆と呼ぶことを。切に願っている。