ガロア微分「亀山代数の微分」解析空間というものは眺めているようでいて他者から見れば「|」線一本引けるものなのだ。

微分といえば(ax^2)'=2axと習う。例えば(x^2)'=2xなどだ。これを(x^2)'=2x〈mod2〉で行ったとすれば、そのまま(x^2)'=2(=0)xで(x^2)'=0ということになる。このように微分という概念はガロア場でもそのまま通用する。ではここで亀山代数の微分を定義するとすると○+△+⬜︎=+で、この○,△,⬜︎のローテーションで演算が変わるので、結局の話、「亀山代数の微分」とは「演算のローテーション」ということになる。「+」の次元を一つ下げるということは「Appleコンピューターから「+」を一つ取り出す」ということに他ならない。これをAppleが潰れるまでやっていけばAppleが「自元に展張される」ということになる。Appleが自元に開いた形を想像すると「 Appleが自分を食べている」のか「自分がAppleを食べているのか」わからない。ごく微量の「香り」と「形」と、あとは自分が「Apple」についてりんごの形とそれを取り巻くプログラムの形を眺めている思考空間を漂う形だけが浮かんでくる。いいかげんに齧り付いて食べてしまってもいいようだ。つまるところ自生している植物はこちらを殺す気も生かす気もないようだ。ただそれが容赦ない命の吸い取り方をしているということは他でもない皆さんがご存知だろう。解析空間というものは眺めているようでいて他者から見れば「|」線一本引けるものなのだ。