宇宙際ハートラクティブ小説

なにかをわすれてる。そうだこころだ。って。数学にも小説にも。脇役など誰もいない世界で。どうやってこころが花ひらいて。まるで君の世界を蕾のように。彩も押しまくれるのも。棒線の壁使いに伝っていたのは。そのとき僕は棒だった。伝わる光のような世界。いまだに見えない彩が花ひらくのも。まるで君が目覚めた朝のように。頭痛の世界で目を伏せた。伝えるもの。僕の体中が作用みたいに。こころ裏腹。振り返る。振り返るのはすべての世界の方。それが同時に起こって君が眠れる場所をまた振り返る。そんな優しさも君が手を伸ばすたび距離のないものが横切って。