define once and only 2

「1+1=5」と書いた。誰かが笑った気がした。これが証明したいことの全てであった。rightが一体誰のrightかわからない。捻り上げられた空気に手を置いてみた。真実なんてわからないけど自分は正しいと言いたかった。この声だけは真実だから。どこまでも声を張り上げた。わかってないのはわかってるから。もっと広い世界がほしい。それが1+1=5からはじまるから。またみんなと出会ったときは答え合わせもできるようになるかな。数え切れない莫大な答えを合わせたら光輝く世界になるって、それは信じてるよ。だから今はてんでばらばらな答えで自分を信じてみることだけを「覚えて」ノートに小さな光を灯して。壁は高いな。闇は深いな。「不連続面」はこんなノート一枚。define once and only brane.重ねても重ねてもどうやったら書いてあることがわかる?比較的穏やかな不決定性で評価して。こころの嘘っぱちだけでも読み取れたら。遠く君の「声」まで「あー、もしもしきこえますか?」と送ってみる。眩しく光って顔見合わせて笑った地球防衛軍は隣にいた君だった。僕はヘッドフォンを外して君に、こんにちは。と言ってみる。