ヨクトマシーン

われわれは原子力というと、「回転軸に換える力」と想像するが、逆にそれを太陽光のように直接エネルギーに換える力というのはどうか?つまりは化学エネルギーのように、そのままポテンシャルに換えるということだ。われわれは原子力というと、なにかと「ケーシング」にこだわりがちだが、そもそも『放射エネルギーである』そのまま放射でつかってはどうなのか?「ケーシング」がそのままエネルギーに変わる要領だ。なにも回転に変えることはない。たいせつなのはセンシングすることなのだ。つまりは弱い力を感じ取ること。これには量子センサーの要領も必要であるし、われわれが現にやっている『アクシオン』の検出機構も、そのままポテンシャルに換えるセンシングに使えるのである。つまりは素粒子を知れば知るほどいいのだ。これはダイナミックにエネルギーが『散逸』することもよしとする。検出する機構を何重にもセンシングすればいいわけだし、発光機構を必ずしもワンパターンにする必要もないのだ。周波数だって何通りあってもいいわけだし、最弱な素粒子を検出することだっていいのだ。すなわちそれほど微量なヨクトマシーンを起動できるということなのだ。女性ひとり分の農耕はある意味ムダが多いといえる。数がいらないとムダは多いはある意味比例しない。マシンの危険性と必要性を数にかけることはできない。低級エネルギーの必要性は娯楽的なものが多いのだ。