重力波レーダー

二機の航空機で重力レンズを作る。

現在、ドローンを用いて6,000キロ離れた敵地へ攻撃を行っている。倫理観が取り沙汰されているが、これは「生命のない」ドローンが「生命のある」犯人を殺害することへの倫理観だ。

つまりはドローンの「生命徴候」を捉える必要がある。残念ながら電磁波ではこのドローンを察知することは難しい。

この重力波レーダーのサイズは地球規模のサイズである。我々のアタマはおもに電磁波を使っているが、カラダはおもに重力波を使っている。人同士の戦争にみえてじつはカラダとアタマが戦っているのだ。騒乱付和随行などもってのほかだ。