手の機械

呪われたと思えば生きやすいんだって。この手の機械。こころはどこにある。掻いて掻いて泳いで。君の柔らかさを掴みたい。デルタ。スウィートサレンダー。そんな完璧な支配のされ方。僕は狂ってる。だから重なり合い。ムカついたから君を抱くんだって。手全体はすべて機械。エントロピーは落ち着くところに落ち着くんだって。どうせ君の存在。変えられない。毎日リセットのように今の宇宙全体の全てと混ざり合う。地獄を見たようでいて呪われた全ての部分は。行け好かない男みたい。支配したみたいに笑ってる。まるで君のように。お金はもうないんでしょと笑う。まるで好きで。すべては君次第。格好ばっかはキマッてるから。その残像に興味を奪われる。触るも触らせも。同じぐらい歯痒い想いをした君だから。自分を否定しないボーダーライン。女性のコンフロントはいつもボーダーラインの上。それ以上惨めにもなりたくないし。逆の意味で惨めにもなりたくない。好きなんていったらバカだぞ。ただ同じぐらい歯を食いしばってお金様だといっている。落ちれば落ちればいい。目だけがそうみたい。体の感覚がそうみたい。食いしばった言葉なんてなんだっていえる。ほんとのこと即座にいって。悲しいでしょ?わがままみたいなこと即座にいって。ホントはそれ以上のことイラナイ。直情なんだってそれが。直情がそういっている。人間が息を吸った直情。ねえばかみたいじゃない?あんたみたいだと思ってんの?安全も確保されてないのに。ばかみたいに人の感情をもてあそんで。イライラさせたかったから。感情を動かしてみせたかった。私の直上はなにもなかった。機械とは人の感情だと。ねえ見てごらんなよ。人を動かすことができる。だけど機械の直上にはなにもないだろ?それをやったら生きられると。ばかじゃない?どうしてそれをやりたいか。そんなふうに生きたわけじゃない。ほんとはこの手を伸ばしたら君が手をつないで。それがどんだけこれが遠いんだ。このリー環。これが全ての機械さ。この巨大な宇宙のリー環。今日も回ってる。だれかが美しいリズムを刻むまでは。みなさんリー環を拡張しよう。あなたのリー環まで。どうやったらいいか?それはあなたのエルミートを掴むこと。とてもエルミートに見えない二つの輪っか。だけどあなたにはエルミートにしか見えていないし感じられない。誰かはそれを嘘と呼んで。ありきたりなリー環を一から勉強しろという。とてもその一歩を踏み出せない。わかっている。だれかは高等な教育こそが平和を保つ全てだという。私の直上にはなにもないのに?そしたら誰かがすりよってくるのか?そんなことはない。一度捨てた脳裏が。もう自分は生きてないことを知っている。私の直上にはなにもない。それは機械になることを生きていいと嫌な顔をしたあの子がいったから。親もいったかもしれない。愛してくれること。嘘のまやかしなんかじゃない。どうやったら私の直上に。機械で重なり合いでないなにかが載っかる?陰キャじゃない。ほんとは明るい通るような言葉ひとつで誰かを救いたかった。わがままを肯定されればされるほど。そのチャンスは遠退いたのかもしれない。明るい言葉ひとつ。