重力フォノンって栄養より下なの?

人を利用する奴らはホワイトホールみたいだ。

人の考えとは「置き石」みたいなもので、いっときそう思っている必要があるもの。ずっとそう思っているかもしれないし、そうでないかもしれない。見上げた空をS極からN極へ移動して行く。ポアンカレ予想オウム真理教旭化成。公務員のあり方も。犯罪というのも「一時」そういう考えになるのかもしれない。我々公務員は法改正をするが、それは今まであった職業がなくなるような残酷な宣告なのかもしれない。だって新しい簡単なやり方が見つかったから。だからそのやり方を教えてあげます。装置を作って1人分、余ったものはお金を稼げるようなものじゃないんだけども。空気から有機材料を作る。均等開裂にして、ラジカル水を作る。水とほとんど変わらないんだけど、ほんの少し違うだけで水より便利なものだ。酸素のない状態で温度を上げると電子対が一電子ずつのラジカルに別れる。これが開始材となってほんの少し性質の違う便利なものができる。

これを密閉材として樽に貼れば圧縮機の出来上がりだ。あとはこれを必要な圧力の深度の海中に沈めればいい。

そう思って息を吸い込んだ空の空気は肺の大きさしかないみたいだ。そう思って吸い込んだ空気を。

昨日はじめて抱いた君を「抱いていい?」と。目を閉じてそれを思い出そうとして、君は「逃げる気?」とそれを思い出にして好き勝手させることを許さない。

そうだ。男たちは海中にいて、地上にはやっと自由になった植物と太陽しかない。僕は昨日の君に手を回そうとして、吸い込んだ空の空気に太陽を忘れてきたことに気づいた。【さあ、上がってこいよ。上がってきて太陽になれよ】おまえが太陽だって?

仕方なく女の子と付き合ったことはなかったけど、ハゲた頭で地上に上がって。昨日みたいに口説くことなんてできなかった。まるで君が太陽であるかのように。栄養を摂取する気にはならなかった。彩とりどりの花は僕の体を通り抜けたものだ。最後に力を使うことは知っていた。だけど目を開いて手を付けまいとした空を僕が無銭で取りに行くなんて。真っ暗な海中の中、自分で作ったはずの栄養を考えた。君に取りに行かされる。仕方なく。だけど女の子に暴力を振るったことはない。そして太陽を忘れた。地上は君のものだ。一度付き合った君と二度ならばイメージの中で簡単に抱き合えると思ったことが甘かった。イメージは「光」だ。僕は暗闇に手を伸ばす。そして(寝床があるだけいいや)と多少君に負い目を感じながら寝た。栄養は摂取しなかった。そしたらまた僕は太陽になっていたんだ。やった君に会いに行ける。

相対性理論そのものがホワイトホールなのかもしれない。核融合?バカな。人を傷つけるなんて。そしたらどうやって栄養を作り出した?重力フォノンだぞ?栄養より下なのか?僕は肺に太陽を取り込んで。ただ僕は人を助けてこの道のりまで。人を利用する奴らに絶望しながら暴力を振るうことは決してなかった。もしかしたら栄養を忘れて寝れたらまた太陽になれたことは君からのプレゼントだったかもしれない。

核融合もいちおう重力フォノンだと思った。