世界を陰とは思いたくないけどなんでかな顔を下げると半分捻られてホッとした様子。わかるだろ？生きていけないことぐらい。闇がないあなたに。糸が繋がれば。後は開き直って生きてるの。それも糸。不完全なものだと思いたくないの。開き直って。気持ちを切り替えて。ほんとうはその他大勢に紛れて。その他大勢に紛れたから顔だけは。なんでいる。正義の名のもとに。私は私でいたい。ほんとうは顔なんて変わらないはずなのに。人混みに紛れたわ。顔を失って。社会という顔があるんだと思った。資本主義の本質って誰とも同じじゃない。半分捻られてるのが社会。それが生存権なら。どうして人を傷つけた。顔もないのに更にさ。顔を失って更に人を傷つける。光を追い出すみたいに。左手を突つく。だけどその光から光がどんどん入ってきて。最後は光か正義かわからなくなった。闇は私は食べれないわ。神を切り離す。こうして光と影が別れた。神と社会。鰯の群れだと自覚してちょっと光が差すと嬉しい。そんな毎日に溺れた。一度でいいからその他大勢に紛れてみたい。そのときが死ぬとき。昔はあったその他大勢が。今はないの。生きて生まれること。それは。その他大勢がなくなること。私はアンドロイドのメカが指先からあなたに繫がることを望むわ。離れても。命通う。どんな場所からでも。
