無限に岩石の形を保ってられるか

岩石型の惑星は火星までとなっている。ここから外はガス型の惑星となる。が、しかし太陽系の惑星はガス型を通り越すと核融合を始め、恒星となり始めるものの、恒星より重い質量の中性子星は、ブラックホールとなるまで中性子塊の形を保っている。中性子塊の中身は「パスタ状」ともいわれているが、問題となるのは岩石型と同じような「不連続性」が中性子塊の中にも観察されるかということだ。流動があるかないかの「スイッチング」でブラックホールへなるかならないかの崩壊が決定されるなら、岩石性は極めて本質的な宇宙の形状であるといえる。崩壊へのスイッチングが岩石的であるということだ。相転移が連続的に起こるわけではなく、岩石的に形状が保たれているということだ。以下、滑らかであるのは形状によって支配される。温度、圧力の熱力学的支配以外に、[形状]があるのだ。