働くまえに働き方を学ばなければならない

働こうと思ってもはたしてそれが自分が望んでいるものかわからない。安易にお金を稼ごうと思っても、自分が望んだ世界を獲得していっている過程なのかはわからない。悪徳人物に手を貸しているだけかもしれない。かという自分もいつでも悪徳人物になりうる。というのも私もいつでも女の子とシたいと思ってるからだ。よかれと思ってはじめたことが、いつのまにか自分自身が好きな女の子の敵になっていることは十分にありうる。というのもこれが男性の常套的な流れであると思うのだ。最初は思いやりがあって、緊張感もあって、紳士的な態度でのぞんだものの、一回ヤレちゃったら、安易に2,3回とできると思う。このような惰性が女の子の神経をすり減らすのだ。つまり彼女にとって安全ではなく、フェアでもなく、暴力的なもので相手を支配している。自分が悪徳人物に陥っているということだ。

ご存知のとおり世の中は緊張関係にあり、互いの利害関係を牽制しあっている状態にある。ある一定の人間は潜在的な犯罪者であり、ばれなければ、あるいは罰せられないのであれば犯罪を犯してもかまわないような感覚で生きている。むしろ自分はそのような世界に犯されていて、くやしさのあまり、自分も弱い人物で無抵抗なものがいようものなら、歪んだ欲望の対象にしてやろうと思っている。

だから働くまえに、働き方を学ばなければ、いつでも誰かの欲望のために加担する定めにあるのだといえる。

真に自分を守り、自分が維持させていきたい世界はなんなのか。主体となって働いていかなくては安直に自分も悪徳人物に堕ちてしまうのだ。